我妻優の憂鬱7(サブタイトルネタ切れのため募集中)

 お姉ちゃんに面白い事があるといわれたときは、まさかこんな状況になるだなんて想像もしていなかった。
 場所はレジャーランドのプールの女子更衣室。
 目の前に学校でも有名な我妻優先輩が全裸で立っていて、両手はお姉ちゃんと真冬ちゃんにつながれとている。真っ白で毛も一本も生えていなくて、とても中学三年生とは思えないような小さい包茎のおちんちんをプルプルと震わせて、顔を真っ赤にしてうつむきながら。
 目の前に跪いているあたしが視線を上げると視線が交わり、我妻先輩=優君は恥ずかしそうにプイッと視線をそらした。
 優君はあたしや真冬ちゃんが正体を知らないと思っている。
 千尋先輩の近所の子で小学五年生の我妻優君。実はそれは全く嘘っぱちプロフィール。
 お姉ちゃんと同級生の本当は中学三年生。
 先輩は自分が有名だってことを知らない。三年生なのに学校で一番背が低くい、だけど運動が結構得意で勉強も学年でトップクラスなのも誰でも知っている。
 そして女の子みたいにかわいい顔。
 これで女子から人気がないわけがない。母性本能をくすぐる先輩ってことで我妻先輩は下級生の女子からも結構人気があるのだ。弟にしたい先輩ナンバーワンって感じに!
 その我妻先輩が全裸であたしに水着を穿かせてもらうって状況。
「優君片足ずつ上げようね」
 あたしがそう言うと、優君はちっちゃいおちんちんをプルプル震わせながら、右足左足の順番に水着に足を通し、両足を通し終えるとあたしは水着をグイッと引き上げた。
「ぷっなにそれ!」
「ちーちゃんこれ狙い過ぎだって!」
「あらら、かわいいことになっちゃって……」
 それとともに沸き起こる笑い声。
 千尋先輩が用意した水着はグラビアアイドルが着るような超ローライズのマイクロビキニ、あたしが着たってあそこの毛が見えちゃうようなヤツ。<<参照>>
 いくら優君のおちんちんが小さいからといっても、たまたまは隠れているけどおちんちんの先っぽはチョコンと顔を出している。
 あたしが顔を上げると情けない顔をした優君がこちらを見下ろしている。
「麻衣ちゃん。おちんちんしまってあげなきゃ」
 その声に反応しあたしは千尋先輩を見上げる。
「しまう?」
「そうだよ、おちんちんが上向いてるから水着からはみ出してるんだよね? じゃあ、そうすればはみ出さないと思う?」
 上にあるおちんちんが上を向いて水着からはみ出している。
 下にあるたまたまははみ出していない。
 ってことはおちんちんを……「下に向ける?」
「正解! じゃあ、麻衣ちゃんがやってあげてね」
「や、やってあげてって?」
 あたしが優君の、我妻先輩のおちんちんを下に向けるの? どうやって?
「おちんちんを摘まんで下に向けてあげればいいんだよ」
 あたしがどうしたもんかと悩んでいると、千尋先輩がさらりとすごい事を言ってきた。
「あ、あたしが、おちんちん触るんですか?」
 ちょ、ちょっとまってよ! あたしが先輩のおちんちん触るの? おちんちんなんて触ったことないのに!
 それもちっちゃい子のだったらともかく、我妻先輩見た目はあれだけど一応15歳だよ?
 でも、千尋先輩も小島先生も触ってたし……いや、小島先生は我妻先輩のことを中三だって知らないから……。
 あれ? ここにいるのは中学三年の我妻先輩じゃなくて、小学五年の優君だっけ?
 いや、小学五年生だって女の子がおちんちん触っていいわけないじゃん!
「麻衣さん、早くしてあげないと優君いつまでもおちんちん出しっぱなしよ」
 頭の中で葛藤しているあたしに声をかけてきたのは意外にも小島先生だった。
「うちのタクちゃんと変わらない赤ちゃんおちんちんなんだから大丈夫」
 何が大丈夫なのかはわからないけれども、保険の先生が言うのだから間違いないだろうとあたしは自分に言い聞かせて、思い切って優君のおちんちんに手を伸ばした。
 おちんちんに手が触る前にチラッと優君の顔を見上げると、さっきまで真っ赤だった顔がちょっと青ざめている。
 ふふふ、先輩、これから下級生の女の子におちんちんつままれちゃうんですよ!
 あたしは心の中でそう声をかけるとおちんちんをそっとつまんだ。
 ぷにょ
「あはっ!」
 思いもよらない気持ちの良い手触りに、あたしは思わず声を出してしまった。
 ちょっと指を動かすと皮の中で中身が動くのがわかる。
 おもしろい! それになんか気持ちいい!
 あたしはぷにょぷにょの手触りを楽しみながら優君の顔を見上げてみると、優君は唖然とした表情であたしの事を見ていた。そうだよね、まさか下級生の女子におちんちんつままれるなんて、思ってもみなかったよね?
「麻衣ったらいつまでも優ちゃんのおちんちんで遊んでないで、早くしまってあげなさいよ」
 おっと、そうだった。そのためにおちんちんさつまんでるんだっけ。
 あたしは左手で優君のマイクロビキニを引っ張ると、右手でつまんだおちんちんを下に向ける。
「あれ? うまく下を向かないよ?」
 いくらあたしが優君のおちんちんを下に向けても、ビキニを戻す前にピョコンと上を向いてしまう。
「てのひらで優しくおちんちんを包むようにしてあげればいいのよ」
 戸惑っているあたしにアドバイスをくれたのはまたもや小島先生。
「てのひらでですか?」
「そうよ、それで水着の上からじゃなくて足の出てるほう、そうよ、そっちから手を入れて……」
 あたしは先生の指示どうりに足の出る部分から手をいれて、ゆっくりとてのひら全体でおちんちんを包むように後ろにもって行くと、おちんちんはうまい具合に下を向いてくれた。
「そのまま手を後ろに滑らせて、そう、おちんちんがてのひらから完全に出るまでね」
 すると今まで全然うまく行かなかったのに、優君のおちんちんはうまい具合に下を向いて、マイクロビキニの中に完全に隠れてしまった。
「あーあ、優ちゃんのおちんちん完全に隠れちゃったね」
「普通のおちんちんだったら絶対に隠れないのに」
「ホントに女の子みたいになっちゃった」
 お姉ちゃんや先輩たちが言うとおり、おちんちんを下に向けると優君のオマタの部分はほとんど平らになってしまい、当然おっぱいも全然ない優君は男の子とも女の子のもいえない姿になってしまった。